勉強時の状態
2022年に統計検定、2023年にPython基礎/分析、データサイエンティスト検定を取得し、データサイエンスに関する資格は取得している状態でした。
マーケティング系の知識に関してはリテールマーケティング(販売士)2級を取得済みでしたが、マーケティング検定3級は取得しておらず、約7年の業務経験がある状態のみでした。(書籍などでマーケティング関連の本は多読していましたが)
参考までに、業務経験はB2Bマーケティングを主としています。 具体的には、インサイドセールス統括、マーケティング施策の企画立案/実行、メール/Webinarマーケティングなどを幅広く実施しています。
なお、リテールマーケティング(販売士)2級はサイトに記載の通り、流通/小売業に特化したマーケティング、マーチャンダイジング等の専門知識を身につけるための資格です。
合格までに勉強したこと
(1)時系列
2024年2月 マーケティング検定2級の勉強開始
2024年2月~2024年4月 勉強時間 約76時間
2024年4月 マーケティング検定2級受験(65.0% 不合格)
2024年5月~2024年7月 勉強時間 約26時間
2024年7月 マーケティング検定2級受験(82.5% 合格)
(2)書籍単位
<合計> 102時間
マーケティング検定 2 級試験 公式問題集&解説 上巻 61時間
マーケティング検定 2 級試験 公式問題集&解説 下巻 41時間
不合格になった勉強法

不合格となった理由は勉強法が間違っていたからです。
マーケティング検定に関しては、合格体験記などがあまりWebでも公開されていません。 また、試験もCBTのみであるため、過去問題集のようなものも販売されておらず、どのような問題が出題されるかが全く分からない状態だったので、受験1回目ではとにかく公式問題集&解説を読み込むという勉強を行いました。
受験中にすぐわかりましたが(内心かなり焦っていました・・・汗)、公式問題集に記載されている問題と検定の問題のレベルが違っています。
公式問題集の問題に依存した勉強だと点数が取れないような検定問題になっています。
ここからは私の所感になりますが、問題集に記載されたような問題(公式問題集を参照ください)は検定問題ではあまり出題されず、根本的に理解しているか問われるような細かい問題が出てきます。
根本的に理解しているか問われる問題がほとんど正解できなかったため、合格に至らなかったと考えています。(こんな内容テキストに載ってた?!というような問題がたまに出てきました・・・テキストには載っているので私が勉強不足なだけなのですが・・・)
なお、受験2回目に向けて自分が自信のなかった問題を受験終了後にすべて思い出して記録しました。 弱点分野を重点的にテキストを端から端まで読み込み、分からない言葉、不明な箇所などはWebで検索などを行い、解説に記載されている内容が理解できるように勉強を行いました。
結果的に受験2回目では以下の通り合格することができました。

勉強法
公式サイトでは公式問題集上下巻に加えて参考書籍も記載されていますが、参考書籍はなくても合格することができます。
1.マーケティング検定 2 級試験 公式問題集&解説 上下巻
マーケティング検定を実施している日本マーケティング協会が発行している公式問題集を上下巻を一通り読みます。各巻約20時間ほどで読み終えることができます。
初めの1周では初見で解ける問題もあればわからない問題もあり、半分くらい問題が解けたかなという状態でした。
ここで注意が必要ですが、『不合格になった勉強法』でも記載している通り問題集に依存した学習を行うと不合格になってしまいます。
公式問題集に記載されている問題は出題されないと考え、解説に記載されている内容と紐づけて問題が出題された場合を想定した勉強をおこないましょう。
実際の試験では公式問題集に記載されている選択問題以外も出題されますので、問題集の問題には依存しないでください。


最後に
合格後に感じたことは検定合格に向けて情報が少なく、公式問題集も1冊あたり約5,000円と割高ですがマーケティングの知識について体系的に学ぶことができるため、勉強してよかったということです。
お読みいただけました方へ少しでもお役に立てればとても嬉しいです。
合格を祈念しております!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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